ヤドカリ族に徹するなら賃料が下落しつつあるこれからは借りどきだ。賃料は交渉してみるのが当たり前だし、実際に値引きに成功する例も少なくない。第1部の最後を飾る意味で、借り手市場のメリットを存分に活かすためのポイントをまとめておこう。ポイント(1)「礼金・更新料なし」の物件を狙う。首都圏では契約時に「敷金2ヶ月+礼金2ヶ月+仲介手数料1ヶ月+前家賃」の計6ヶ月分を取られるのがいままでの常識だった。それが最近は、礼金を1ヶ月にしたり、ゼロにするケースが増えている。
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あるいは敷金1・礼金1という物件も少なくない。しかも家賃はどんどん下がり続けている。農地への宅地転用が多いため、賃貸住宅がつぎつぎと建てられる一方、不況の影響で需要が減っているのが原因だ。