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砂地盤での「液状化」の問題

2011.10.28

砂地盤も地震のときには、「液状化」というやっかいな現象を生じるおそれがあります。液状化現象は、一九六四年の新潟地震のときにはじめて注目されたものです。鉄筋コンクリート造の四階建てのアパートが、液状化のためにごろりと横倒しになってしまいました。これ以後、液状化の研究が集中的におこなわれました。現在ではその発生のメカニズムがほぼ解明され、地盤調査をすればそこで液状化がおこるかどうかの判定ができるようになっています。

[参考サイトのご紹介]
> 神戸市垂水区の中古一戸建て
> 羽村市の新築一戸建て
> 沼津市の新築一戸建て
> 太子橋今市の賃貸
> 大倉山の賃貸

一口にいえば、地震のときの揺れで砂粒間の水圧(間隙水圧という)が上昇し、そのために砂粒どうしの摩擦力が減少して引っかかりがはずれ、砂が水に浮いた状態になるというわけです。この説明からもわかるように、液状化は水を含んだ砂の地層で発生します。つまり、地下水位よりも下の砂層でおこります。沖積層ではこのような砂層は広く分布しているので、液状化はけっしてめずらしい現象ではありません。新潟地震以前にも、大地震のときにはたいていおこっていたことがわかっています。一九九五年の兵庫県南部地震でも、広い範囲で液状化が確認されています。液状化がおこると、地面の下が液体になるので、上の建物は傾いたり足元を引き裂かれたりします。木造住宅では、しばしば大きな被害をこうむっています。