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高層マンションでさまざまな問題が起きている

2011.11.04

高層マンション症候群として、高層階に暮らす妊婦の流産、幼児の自立の遅れ、幼児のアレルギー疾患と高所平気症を主として取り上げ、住民の精神・心理的影響にも言及した。そして、その原因を探るべく、さまざまな観点から高層階という環境を検証するとともに、近年地震や建築の専門家の間で危惧されている、大地震発生時の長周期地震動による高層マンションへの影響にも触れた。しかしながら、分譲高層マンションに関しては、それら以外にもじつに多種多様なトラブルが報告されている。

[Pick Up]
> 鶴ヶ島市の一戸建て
> 徳島県の新築分譲マンション
> 西京極の賃貸
> 車道のマンション
> 石切の賃貸

なかでもマンションの管理・運営に関する問題は複雑で、築年数の経ったマンションの補修や建て直しをめぐり、住民の意見が真っ二つに割れて結論を出せないという話は多い。老若男女、いろいろな立場の人が住んでいる高層マンションでは、若い人は建て直しに賛成しても、高齢の住民には受け入れがたいことは容易に理解できる。敷地内の緑を一部つぶして駐車場を増やす計画について、自治会の話し合いがいつも紛糾するという話や、防犯カメラの増設さえすんなりと決まらない例も聞いた。